農産物・直売所
トマト
JA福岡市管内では、土耕(土に植える)と礫耕(火山礫を使用して肥料液を加える)、2種類のトマト栽培が行われています。方法は違っても、どちらも最新の技術でおいしいトマトを送り出せるよう、日々研究が重ねられています。
JA福岡市管内での生産地域
元岡(西区)
ここで買えます
知ってうれしいマメ知識
- 選び方…ヘタの部分が枯れてなく、ピンとして新鮮なものがよいでしょう。また、皮に張りとツヤがあってずっしりしたものを選びましょう。
- 保存方法…少し青いものは、常温においておくと自然に熟してくれます。また、完熟したトマトはとても鮮度が落ちやすいので、水気をふいてから新聞紙で包むか袋に入れて野菜室で保存しましょう。長期で保存するなら湯むき(下記参照)後ざく切りして冷凍し、トマトソースに。パスタはもちろん料理の隠し味に幅広く使えます。
- 「トマトが赤くなると医者が青くなる」の言葉通り、トマトの栄養価はとても高いのです。真っ赤な色には「リコピン」という、活性酸素を防ぐ働きのある栄養素がたくさん含まれています。そしてリコピンにはなんと、同じく栄養素の優等生であるベータカロチンの2倍、またおなじみのビタミンEの100倍もの活性酸素消去パワーがある強者です。そしてリコピンを豊富に含む身近な野菜はトマトぐらいなのだとか。
- トマトを煮物など、火を通す料理に使う時は、種と皮を取り除くとおいしく仕上がります。トマトの底を浅く十字に切り、熱湯にくぐらせた後氷水につけるときれいに皮がむけます。面倒な時や急ぎの時はレンジで数分加熱したのち氷水につけて。